勤怠管理システムと休憩時間集計

勤怠管理システムよって休憩時間の集計方法については、けっこう違いがあります。

休憩を1日(1回)の勤務の中で何回とるのか?によって機能要件として分かれるところです。

オフィスで定時勤務する運用では、休憩はお昼の1時間と就業規則で決まっていることが多いので、打刻させないで自動的に1時間控除する運用も多いと思われます。

お店や病院、介護施設などシフト制の勤務の場合、休憩の時間が決まっていないため、休憩時に打刻させる運用も多いです。

1回の勤務内で休憩を複数回とることがある場合、休憩打刻が複数回に対応していない。または回数に制限があるシステムも多いため、システム選定時に注意が必要です。

システム上で時間を集計する場合、休憩回数に制限を設けないという仕様をシステム化するのは、とても難しいので、どのシステムも休憩の回数には一定の上限があるはずです。

尚、Pochikinでは複数回の休憩データを登録することはできず、休憩の打刻時刻ではなく、取得した総時間を登録する仕組みとなっております。
休憩打刻

休憩打刻の問題点

Pochikinでも休憩打刻においては時刻を登録する方法も検討してはいたのですが、最終的には取得した時間の長さを申告する方式を採用しました。
これには理由があります。

休憩打刻において時刻で登録を行うということは、打刻回数が増えるということでもあります。

打刻回数が増えれば増えるほど、言い換えれば休憩の回数が多いほど、従業員のうっかりミスによる打刻忘れが増えます。

打刻忘れが発生するたびに管理者が修正作業を行う手間が増えます。

従業員から報告を受けた打刻忘れは、すぐに処理しないと管理者も忘れてしまいます。管理者にとってはこれがけっこう煩雑に感じてくるのです。

打刻忘れを本人が申告する機能を実装するという方法もありますが、機能が複雑になるわりには、管理がずさんになる可能性が高まるので、良い方法とも思えませんでした。

勤怠管理システムを導入しようとした発端は、管理者の業務負担を軽減することであったにも関わらず、休憩打刻を運用することで新たに仕事が増えるという事態は、本来の目的に反していると感じ、思い切って休憩時間の長さを登録するという仕様を選択しました。

とはいえ、この仕様は賛否両論です。今でもこれでよかったのかなと悩む部分ではあります。

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